人間関係

過度に自信がいのはプライドが高くナルシストかもしれない理由

こんにちは、心理カウンセラー諏訪田(すわだ)佳代です。

一般的にナルシストというと
自分にすごく自信があって
人前に立つのが好きで
当然周りからの賞賛に値すると
思っていることと
思われることが多いですが、
実はそうではありません。

自分に自信がなく
自分なんて本当にちっぽけで
つまらない人間と
思われている方がお持ちの
生きづらさや苦しさは
心理学の観点からみると
ナルシシズムのテーマで
あることが少なくありません。

自信がないのに
ナルシシズムの苦しみを持っているって
どういうことなんでしょうか。

この記事では、
そもそもナルシストとは何か、
そこからくる生きづらさの特徴と
自分磨きや自分探しを頑張っても
虚無感がなくならないところから
どんなふうに抜けて
根っこから自分のことを
肯定することに繋がるのかを
見ていきましょう。

この記事は、ホントのことが
書かれていますが、
それ故、読んで心が秋のように
感じるかもしれません。
それは心理学的には全体性を
生きる豊かなことでもありますが、
始めてこういった内容に
ふれられる場合は、
何回かに分けて読んでいただいても
いいかもしれません。

そもそもナルシストとは何か?

そもそもナルシシズムって何なんでしょう。
ナルシシズムとは自己を愛し、
自分を性的な対象とし
他者に関心を向けず
自己完結するありようと言われています。

「自己を愛し」とありますが
ここでいう愛とは、
今の自分のことを認め
根っこから自分のことを
肯定しているという愛というより、

ウロボロスの蛇のように
自分の尾を吞み込んで、
円環状になっている状態で、
その内的世界には他者が存在せず
自己だけで事が完結し
他者と血の通った関係を
育むことのない状態
のことを言います。
(もしくは恋愛関係では
共依存になっている状態です。)

自分のことを肯定しておらず、
心の奥の深いところでは
どこか自分を見下して
いたりします。

ナルシストの心の構造

根っこでの見下しは
心にとってあまりに痛いため
その防衛として
人は心を二つに割ります。

一つは、世の中でいう
勝ち組にあたるような
いけてる誇大な自己、
もう一つは、能力がなくて
つまらないという自己。
(心理カウンセリングは
このどちらでもない自己づくりを
応援してくのです。)

防衛として、
誇大自己に同化するか
ちっぽけな自己に同化するかは
まちまちです。
普段は誇大的な感覚だけど
偉大な先生の前では
ちっぽけな自己になるなど
相手により変わることもあります。

心が2つに割られた
内界構造から世界を見た時、
上か下か、
イケてるかイケテないか
勝ち組か負け組か
という世界観で、

どっちがいい車を持っているか
どっちの旦那さんの方が高収入か
どっちが周りから評価されているのか
というような勝ち負けのパラダイムです。

上でいること
勝ち組になろうと
努力するのですが、
勝ち組になったとしても
どうしてだろう…
どこか空虚で満たされない…

負け組からひとたび
勝ち組になったら、
また負け組るような
下に落ちることだけは
避けなければいけないと
感じます。

自信がないのに
ナルシストというのは
上(誇大自己)か
下(小さな自分)の
下に同化していることです。

心理学的には、
誇大自己も小さな自己も
実は妄想です。

ただこの妄想は、
それを信実だと感じさせる
確かさがあるため厄介です。

何か落ち込むことが起きて
自分の小ささを感じて痛い時、
少なくとも頭で「あ、上と下の
下に同化してるな、だけど
これは妄想なんだ」と
思うだけでも、そこから少し
離れられると思います。

どうしてナルシストになるのか

どうして心を白と黒の
二つに割ることが
起きるのでしょう。

それには大人になった今は
関係ないと思われがちな
幼少期の環境や
養育者などとの関係が
理由の一つとして考えられます。

例えば、何かしたとき
「そんなことしないの!
恥ずかしい」と言われたり、

過干渉にされてるかと思えば
急に冷たくされる時があったり、
もしくは
親の期待通りの行動をしたら
褒められるけど
そうでない時はがっかりされたり、

身近な大人がいつも
周りに迷惑をかけないことを
過度に気にする環境だったため、
自分も常に周りの目を
気にせずにはいられなくなったり、

甘えたいのに甘えれないから
自分でなんとかしなくちゃ

というような体験が
心を白と黒、0か100に
2つに割ることにつながります。

※人の心は複雑ですので、
養育者が単に悪いというような
話しではありません。

自分探しには横の移動と縦の移動がある

生きづらさや、 なんとなく
満たされない想いから
自分を見つめるために
自分探しの旅に出たり
セミナーなどに参加するという
横の移動(物理的に動く)
もありますが、心理学的には、
答えは心(内面)にあります。

内面は自分の彩(いろ)を
教えてくれます。
それは横の移動をして見える
今流行っているもの
みんなが良しとするものではない
ユニークなものです。

どんなに物理的に遠くに
行っても見れないものが
内面には眠っています。

縦の移動とは
意識(自我)と無意識の
縦の次元を見つめることを
意味していますが、

この作業には段階があります。
深みである無意識をどんどん
掘っていければ、
どんどん自由に
イケイケの自分になれると
誤解されることも多いですが、

イケイケの私というは
2つに分かれた心の
白と黒の白を
上と下の上を指し
勝ち負けのパラダイムから
変わっていません。

そのため、段階としては
無意識を掘る前に、
先ずは勝ち負けの
パラダイムから抜けるため
自分の彩を知り
主体を作ること、
自我を丈夫にしていくのが
ファーストステップです。

そして、この自我を丈夫にする
ことは一人ではできません。

自己完結が得意であれば
1人でできないことに
歯がゆさや面倒くささを
感じるかもしれません。

ですが、ここに人生の深淵さがあります。

生きづらさから抜け
他者と共に、
自分の彩を見つけていく
豊かな作業がここにあります。

信頼できる人との間で
根っこから自己肯定感を
感じるようになることは
心に基盤ができることであり、

白と黒に割れた
パラダイムでない
新しい地盤が
心に耕されていきます。

その基盤とは
豊穣の土と同じです。
豊穣な土で作物が
すくすく育つように

丈夫な基盤は
人の評価軸でない世界であり
それは今流行りのものとは違う
自分のユニークの彩を
耕していくことです。

この基盤作りの前に
内面を深掘りしたり
無意識と向き合うことをしても
根っこの自己否定が
変わらないまま

無意識のすごさを
白と黒の白と誤解して
イケイケの自分を求め続け
何年も時間が経過する
こともあります。

最初に基盤を作り
自我を強くすると
その後の無意識との
縦のやり取りも
安定さが増し、
より自分の彩を
表現できたりします。

自信のないの直し方

自信がないのに
ナルシストというのは
どおいうことなのか
少しご理解いただけたでしょうか。

このナルシストのテーマは
誰しも多かれ少なかれ
持っていますが、

人の目が怖かったり
周りの評価が気になったり
理想と今の自分とのギャップからくる
生きづらさがあるようでしたら、
一人でどうこうは難しく
カウンセラーを利用されて
みることをお勧めします。

自己肯定感というのは
人間関係、仕事、お金
恋愛、結婚、家族、
の全てのものに関わってくる
ファンダメンタルなものです。

人が幸せになることに
紐づく根本・本質です。

お金がない時は
お金がたくさんあれば…
パートナーがいない時は
愛さえあれば…
幸せになれると思うのに

ひとたび、それらを
手にしてみても
なんだか虚しいのは、
他者との比較でない
自分の彩をこれから
見つけていくといいという
サインかもしれません。

あなたの彩を見つけてみませんか?

心から応援させていただきます。

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