カウンセリング

輝く理想の自分になりたいのに無気力で動けないとこから抜け出す方法

こんにちは、心理カウンセラー諏訪田(すわだ)佳代です。

20代のころは、
仕事をメキメキ頑張って、
どんどん成長できるように
一生懸命だったのに、

30代を過ぎて
社内で自分以外の
同僚が評価されたり、
組織変更などで
1からまた積み上げて
いかなきゃいけない
状況になったとき、

なんだか今まで自分が
頑張ってきたことが
無かったことになったようで
虚しく情けない…

仕事にしても
プライベートにしても、
人の目にふれるものは
面倒なことでも
こだわりを持って
完成度の高いものを
作ってきた。

もしかしたら人より
理想が高いのかもしれない。

光輝く自分になりたくて
自分磨きもしてるけど、
なんだか最近やる気が出ない。
前のように気分を上げたくても
なんだかもう疲れた…

どうしたらいいんだろう。
どうしたら前のように
なれるだろう…

こういったお悩みは
とても多いご相談の一つです。

この記事では、
そこから抜け出す
簡単な解決方法と、
光輝く私の正体、
このお悩みの多くの背景にある
人に頼ることを諦めた歴史、
上司の評価が気になる理由など

他ではあまり知れない
ホントのところをお伝えします。

頑張りたいのに頑張れない状態から抜け出す方法

以前のように
頑張れなくて
今は無気力だけど
また気持ちを上げて
前のように行動的になりたい
というお悩みは、

頑張りたい自分と
頑張りたくない自分
という相反するエネルギーの
どちらにも引っ張られて
身動きがとれなく
なっていることが多いです。

ここから抜け出すために、
簡単に自宅でできるワークを
最初にお伝えします。

両手を出してみてください。
前のように行動的に動きたいと
思っている自分を右手とし、

もう疲れちゃったよ
もう頑張りたくないよと
思っている自分を左手としましょう。

頑張りたいと思っている右手と
頑張りたくないと思っている左手を
合わせて、両手を合わせたまま
離せれないとしましょう。

相反する二つを混ぜたとき
どんな感じがするでしょうか。

そこにはゼロか100でない
世界があるかもしれません。

普段感じている
理想の高い自己像は、
ゼロ100でいうところの
100の自分であることが
多いです。

光輝く100の自分を求め
前は走り続けれたけど、
もう疲れてきて
頑張りたくなくて

一気にゼロの何もしないという
0か100のどちらかの
選択肢しかないように
感じるかもしれませんが、

相反する二つを合わせて
両手を離さずいると、
0でも100でもない、
ゆっくりトボトボ歩くぐらいな
感じがするかもしれません。

これは100の光輝く私を
目指す自分からすると
地味でがっかりなことに
感じるかもしれませんが、

この0でも100でもない
感覚を持つことが
そこから抜け出すことに
つながっていきます。

0か100の100は万能感を感じるから惹きつけられる

100の光輝く私を
追い求める理由の1つに
光輝く私には万能感が
感じられるためで
あることが多いです。

ドラマでも万能的な主役の
ドラマはヒットします。

相棒の右京さんも
万能感たっぷりですよね。
どんな難事件でも
必ず右京さんが解決してくれる。

「私失敗しないので」の
女医さんも、どんなオペでも
いつも不可能が可能になる。

主役が万能的な力を持つ
ドラマがヒットするのは、
どこかでそんな
自分が求めてる万能感を
重ね合わせている(投影)
するからなんですね。

ですが、現実の世界でも
万能感を求めることは、
実は、生きづらさや
無気力と関係してきます。

現実の世界で
光輝く、皆が憧れるような
たくさんのことができる
万能的な自己を求めて
日々頑張るか、
(これが先ほどのワークで
いうところの右手ですね)

それとも現実の自分は
そこまですごくは
ないかもしれないけど、
できることから、
少しずつやっていくのか。
(これが先ほどのワークで
いうところの両手を
合わせたところです。)

100を目指すと
早晩疲れて0で苦しい
という仕組みに心はなっています。

0でも100でもない
その間でコツコツやっていくのは
一見地味に感じるかもしれませんが、
ここに自分だけの彩を生きる
ヒントも隠れています。

万能感を求めるのは、人に頼れないと思った歴史があるから

万能感を求めるのは
どうしてでしょうか。

いろいろできる自分になる。
いろいろ身に着けることを
求めているようで、
実は、できるようにること
そのものより、
他者からの評価が変わる
そのことのほうが重要で
意味を持っているのかもしれません。

周りがどう思うか知らないけど
私はこれをやりたいからやる。
もしくは、
周りに憧れられる女性になる。

前者は自分が主体ですが、
後者は自分ではない他人や
周りが主体で、
周りがいいと思うことを
自分がそれをやりたいかは
分からないけどやることがが
自然なことになっていたら
疲れにつながったりします。

どうしてそうなるのでしょう?

それは一つに
幼少期の環境において
誰かに頼ることを諦めた
(諦めるほかなかった)
ことが関係している
かもしれません。

時間も随分経過して
もう子供じゃない
そんな大昔のこと
克服したよと思うのも
自然なのですが、

心理学的には
心に起きた感情
悲しかったことや
痛みを感じたことは、
SpacelessでTimelessです。
つまり時空に関係なく
その感情は生きています。

誰かに頼ることを
諦めるほかなかったことで、
その分エンジンもかかり
成しえたことも
たくさんあったと思います。
それは本当に宝物です。

時空に関係ない感情が
生きていることで、
迷惑をかけても相手は
私を受け入れてくれる
仕事ができなくても
私を受け入れてくれると
誰かを信じることは
おっかなすぎるかもしれません。

誰かに時には迷惑を
かけながら生きるというのは、
さきほどの両手のワーク
でいうところの
右手と左手を合わせたままの
心の感覚・ポジションと同じです。

万能的ではないけど
できることコツコツやりながら
人に頼って甘えて
迷惑かけながら生きる
相互依存(これは健康な依存です。)
の状態です。

そんなこと言ったって
変わることは簡単じゃないよ
と思われるても自然です。

それは一つに
心の内界構造に
できあがった100の
心のポジションが
ささやき続けるからです。

コツコツなんて地味だよ
そんなのすごくないよと
見下すようなことを
その心のポジションは
私達に感じさせたりします。

光輝く自分をめざして
自分磨きを続けないと
罪悪感を感じさせたりする
心のポジションだからです。

この心の内界構造から
抜け出すのは
実は一人ではできません。

多くの場合
カウンセリングなどを通して
行われるものです。

そのため、
カウンセラーと関係が
できていくなかで、
どうやらこの人には
いろいろ言っても
大丈夫そうだなと
安全を感じれることが
大切となります。

カウンセリングなどを
利用されるのが
初めてでしたら、
こんなことまで
言っていいのかなとなど
感じられるかもしれませんが、

カウンセリングという
限られた時間と場所の中では、
外では人には言えないことが
これからの生きやすさに
つながったり、
自分らしい彩を見つけ
主体を作っていく
大切な材料となります。

そして、それは
長期的な幸せにつながります。
お金や結婚は短期的には
幸せをもたらしてくれます。

ですが、長期的に幸せを
感じるには、他にも
あるのですね。

それが丈夫で豊かな心です。
心は目に見えませんが、
何を不安に感じるか
何をしてみようと思うか
どんな選択をするか、
そしてすべての人間関係に
心の丈夫さ豊かさが
大きく関わっています。

内面からトータルに
自分らしく輝きたい方の
ご利用をお待ちしています。

心から応援させていただきます。

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