カウンセリング

30,40代女性が会社で自己表現し活躍する心理的な困難さ

こんにちは、心理カウンセラー諏訪田(すわだ)佳代です。

昔に比べれば、女性が社会で
活躍することが、
多くの場面で認められおり、
30・40代くらいに年齢になると、
リーダーの役割になることを
勧められることも
あるかもしれませんが、

会社や組織で女性の活躍を
応援する仕組みを
外的に整のっても、
活躍したいと感じる女性が
それほど多くないのは、
女性の内的世界に
関わりがあります。

それは、
ある程度の年齢の時から
世間や母親からの
「女の子なんだから
○○しなさい」という
刷り込みと関係しています。

長年の経過の中で
それを刷り込みと
感じないほどに
自分の一部として
染みついている
ことも多いかもしれません。

団塊世代や
そこに近い世代の女性は、
自分が持っている創造性や
才を出す場所はなく、

我慢して生きたり
男性より能力を
発揮 しないように
生きることを
求められることも
多かったと思います。

本来持ち合わせている
エネルギーなのに、
それを表現し
外に出すことを
許されませんから、

内側に停留した
エネルギーは、
家庭という場で、
嫁いびりなどのように
マイナスの形で
表現されたりします。

我慢ばかりの人生と
そうでない人生では、
老後の人間関係や
老後どれくらい
人のお世話になるかも
変わっくると
言われていますが、

選択肢や外的環境が
整ってきた今でも
女性にとって活躍することが
それほど用意ではない理由を
この記事でみていきましょう。

ご自身の創造性や
色合いを少しずつ表現し
生きやすさや
人生の充足感への
一助となれば幸いです。

女性が活躍することを阻むもの

男性より力を出さないほうがモテる。

まだ小学校中学年くらいまでは
男だから、女だからとか
さほど関係なく、
男の子も女の子も一緒になって、
田んぼでオタマジャクシを
つかまえたり、
ドッチボールをしたり
していますが、

中高と進むにつれ
目一杯力を出すということを
控えるようになり
男性に遠慮したりします。

それは男の子よりできたり
勉強やスポーツに集中すると、
髪の毛とか気にしないんだとか
周りから、いろんな
茶々が入るためです。

それによって、
男の子だからとか、
女の子だからとかを意識せず
純粋にチャレンジしていた頃に
信じていたものは放棄し、

力をあまり発揮せず
そのことで男の子に劣っても
それは敗北ではなく、
身なりをきれいにしたり、
男の子より控え目になることで
女の子の勝負に勝つという
屈折した目的を持つことを
よしとされます。

社会人になってからも、
男性ほど表に立つものではないけど
例えば、専門性のある
事務職なとどが
ちょうどよいとされるのです。

男より前に出る仕事ではないけど、
適度にお金も稼いでくれて
ちょうどいいわけですね。

男性より力を出さない
というのは、
あまりに自然に
私たちに染みついていて
それが当たり前になっており、
どれが本当の自分がもう
分からなくなるかもしれません。

もしくは、本当の欲求を
少なからず感じていて、
時々その顔を出そうとするけども、
そうすると周りから茶々が入り
うまく力を出せず
生きづらさを感じたりします。

母と娘、活躍することへの母への罪悪感

家庭を持ち
子供を育てるという
女性の大きな自己実現の1つを
終えた世代の母親が、
夫や息子は自分の気持ちを
分かってくれないけど、
同性の娘ならわかって
くれるんじゃないかと期待し

娘に対しても
自分が生きてきたように、
自分のことは我慢し
人のお世話をするのが
1人前の女らしさだとし、

娘に早く結婚をするよう
言ったり、早く子供を
産みなさいと
過度に干渉したりします。

そして人のために生きる
女らしい女性になったら、
いつか自分の面倒を
みてもらえるという
期待も暗にあります。

こうした価値観で
育てられて娘は、
結婚相手として、
学歴や収入が自分より
上の人を選びます。

うちの夫は
なんでも知っているよ
とお友達に話すことが
優越感を感じること
だったりします。

こうして母親から
教え込まれた
女らしさをそのまま生き
ほんとの自分が
分からなくなっていたり、

もしくは自分の欲求を
感じているんだけども、
それを出し生きることは
母親に対して
裏切りと感じたり
罪悪感があって、

自分の創造性や才を
出すことができず
苦しさを感じることも
あるかもしれません。

我慢すると老後に他人の手を借りたくなる

我慢とはいう単語は
「我を慢心する 」 と書き
私さえ我慢さえすればいい
というのは仏教では
自己愛的(ナルシシズム)
ととらえらています。

そして我慢していた時に
満たされなかった感情
本当はあった望み
本当はもっと甘えたかった
など、そういった思いは

表面(意識)では
ないことにできても
無意識では、その感情は
なくなることはなく、

超高性能の冷蔵庫で
新鮮に保存されている
野菜のような鮮度で
その満たされなかった
思いはずっと
無意識に眠っています。

そして年をとってから
無意識に眠ってた思いは
年をとると、ふーっと
意識に上ってくるんですね。

当時に満たされなかった
思いがたくさんある分、
誰かに愚痴を聞いてほしいし
誰かに甘えたくなるし
そんなときに、多くの場合
子供にそれを求めます。

どの時代に生まれ落ちた
かによっては、
我慢して生きる以外を
生きることは難しい
時代がありました。

ですが、まだまだ
これから中年期や
今中年期の女性は、
意志を持って
少しずつ変えて
いくこともできます。

※因みに我慢と忍耐は違います。
初めての仕事など
まだ慣れていない
ことをするとき、
それが身につくまで
忍耐が必要な時もあります。
これは私さえ我慢すればよい
とは異なります。

女性が活躍するまでの心の発達

このように、外的に
女性の活躍の場や
枠組みが用意されても

子供の時から
刷り込まれた
女らしいとは何かという
世間の概念や、

母親から教わった
女らしさを何年も
何十年も生きていて

なかなかそこから
自分らしい芽を
育てていくのは
難しいかもしれませんが、

自分の色を表現しないことは
発達心理学的には
心の発達が
一時停止している状態で、
どこか人生に不満を
感じさせたりします。

お金を手にすることや
結婚とは別に
人が、特に人生後半に
豊かさを感じるには

自身に眠っている
創造性や才を表現すると
よいとされています。
(才能を表現したからといって
男性化するわけではありません。
自身の彩(いろ)を知り、
それを表現することを
指しています。)

では、どうしたら
そんなふうに少しずつ
変容していけるのでしょうか。

それは自我を丈夫にする
というのが答えです。
それは、あまり魔法のように
聞こえないかもしれません。

もっと特別なもの、例えば
無意識のすごさを掘り出し、
現実世界でそれを
生きれば輝けるのじゃないかと
思われるかもしれませんが、
それは本質的変容に
つながりにくいんですね。

魔法はいつも、どんな時も、
地味と思われる
日常で見落とされるものの中に
隠されています。

自我の丈夫さとは、
私を知る
主体性を確立することを
意味しますが、
それは人との関係で
作られていくものです。

自我が丈夫になることを
卵に例えます。
殻という安全な殻があって
初めてひよこは孵ります。

まずは、この破れていない
丈夫な殻が大切です。
人間の心も同じです。
人の目や意見に侵入されない
丈夫な殻づくりが
カウンセリングで行われます。

そして殻の中で
安心してすくすく育つと
今度は自ら殻を破り
ひよこは外に出たくなります。

これが自分の才能を
表現していくステップです。
この殻を破るときには、
私になることへの
周りや親への罪悪感がでてきて
一人でここを通過することは
難しいです。

裏切りや罪悪感の思いも
丁寧に扱われて
初めて、殻の外に
出ようと感じます。

親との関係、
親から精神的な自立をしたいや
私って何かを知りたい、
主体性を確立したい
などでお悩みでしたら
ぜひあなたがいいなと感じる
カウンセラーを
訪れてみてくださいね。

心から応援させていただきます。

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