カウンセリング

心を強くすると、お金、結婚や人間関係がどんなふうに変わるのか。

こんにちは、心理カウンセラー諏訪田(すわだ)佳代です。

カウンセリングの目的の1つに
心を丈夫にすること
がありますが、
心を丈夫にするって
どんなることなんでしょう?

心は目に見えませんよね。
目に見えるものであれば、
どんな変化があるのか
分かりやすいですが、
心の丈夫さは目には見えません。

ですが、それは確かに存在し
丈夫になることで、
不安や怖れに意識が
覆われにくくなります。

この記事では、心の丈夫さを
図を使いながらお伝えします。

心を丈夫にする三重の器

心を丈夫にするとは、
つまり丈夫な心の器を
作ることですが、
心の器が可視化されたものを
ユングの「心理学と錬金術」
から見てみましょう。

外的な枠組み – カウンセリングの時間

ユングの絵でいうところの
一番外側の緑色の枠組みは
カウンセリングでいうところの
時間や場所になります。

いろんなサービスで
時間や場所が
決められていますが、

心理カウンセリングにおいては
カウンセリングの
開始の時間もそうですが、
相談時間が50分なら、
50分の枠の中で
カウンセリングを
毎回終了することが、
心を丈夫にするに役立つ
とても重要な役割を担っています。

世の中には想定外のものが多く
いろんなことに不安を感じたり、
自分でコントロールできない
状況が起きることに恐れを
感じたりしますが、

そういった心の生きづらさを
語る場である、
カウンセリングの設定を
不動にすることで、
不思議ですが、確かに
その不動さが、
心に養殖されていきます。

カウンセリングの場での
この現実的な枠組みを
守り続けていると、
この枠組み自体が、
いろんな生きづらさを
抱えてくれる器となり、

この器のなかに、
自分の苦悩が徐々に
おさまり始め、
心が安定してきます。

この外的な枠組みは
日常の生活でも
例えば絵を
書いたりしたときには
額縁に入れるといいです。

絵や文章などでも
内側から出たものが
枠の中でしっかり
守られることで、

その絵や文章がもつ
エッセンスや創造性も
守られるだけでなく、
それを内的に育てて
豊かにしてくことに
つながります。

関係のやり取りからできる心の器

ユングの絵で言うところに
青色の枠・器が
関係のやりとりで
作られる枠・器です。

まず、カウンセリング時間の
不動の枠組みを作ることが
大前提で、その不動さを
大切にしていると、

不思議ですが、
普段は語らない
だけどずっと心にあったことや
個人の無意識の次元の
ことが話されていきます。

ユング派では、
意識、個人の無意識、
集合的無意識という
3つの次元で考えますが、
個人の無意識とは、
感じたくないことなどを
抑圧という方法で
無意識に追いやったものを指します。
(集合的無意識については
次の章で述べます。)

他の記事でも
書いていますが、
過去に傷ついた感情は
その時に一旦
ないことにしても、

無意識の次元では
ずっと眠っていて
それは日常での
出来事や人間関係に、
影響を及ぼしています。

そうした生きづらさを
なんとかしようと、
例えばお友達に話してみたり、
セミナーなどに参加して
よい体験をしても、

生きづらが変わらず
そこにあるのは、
そうした場所には、
器が用意されていないからです。

どんなにいい体験をしても
それが着床する器がないと
心の丈夫さや、
生きやすさに
つながらないのですね。

生きづらさというのは
例えるなら材料です。
材料のみでは料理を
作れませんよね。

圧力鍋のように
分厚い鍋の中に
材料を入れると
美味しい料理が
できあがります。

そして、生きづらさという
生きづらさを感じている
その時には、マイナスに
感じられることも

安全は丈夫な器の中で、
調理されることにより
自分だけの物語、
個人の神話、
自分だけのストーリーが
そこに出来上がります。

心を丈夫にしていくことには
それほどに、器が大切です。

そのことを理解している
カウンセラーと間で
過去に傷ついたことなどが
やりとりされる中で

今まで切り離していたところに
血が通い始めたり、
感じていなかった情緒を
取り戻したりしていく
プロセスが働きます。

こうした関係のやりとりが
ユングの絵の青色の
部分にあたります。

ユングの絵の器に
蓋が空いている理由は、
材料を器の中に
入れるイメージですが、

材料が入った後は、
器の蓋は、安全のために
しっかりと閉めます。

心的容器 – 内的な器

ユングの絵のピンク色が
心的容器と
呼ばれるものです。

先ほど、ユング心理学では
意識、個人の無意識、
集合的無意識の
3つの次元で考えると
書きましたが、

集合的無意識や魂の
住処となるのが
このピンク色の場所です。

集合的無意識や魂は
創造性の源でもありますが、
末恐ろしい怪物が
眠っている
場所でもあります。

日常生活で感じる
不安や怖れの中で、
最も恐ろしいと感じること、
それが、この集合的無意識
次元に眠っているものであれば、
とても生きづらさを
感じるものとなります。

日常の意識にふっと
時々意識に上ってきて、
その妄想のようなものが
もし現実の世界で
起きたらどうしようという
末恐ろしさがあるような
怖さのものは、
この集合的無意識次元を
住処にしているもので
あることが多いです。

その恐ろしさには
確かさを伴うことも
あるかもしれません。
妄想とはいえ、確かに感じることだから
余計に恐ろしい。

これは、本来ピンクの器の中に
眠ってもらうものですので、
心理カウンセリングの中で
ピンクの器の中に
しっかりと閉じ込める
ことをします。

ピンクの中にいれてくれれば、
普段の意識、
つまり自我に侵入されることが
なくなり、以前のように
怖れを感じなくなります。

心の丈夫さと幸せのかたち

人生の前半に
思い描いた幸せは
どんなものだったでしょうか。

お金を稼ぐこと、
名声を得ること、
結婚をすること、
人それぞれに思い描いた
幸せのかたちが
あると思います。

私たち人間の幸せが
簡単じゃないのは、
ひとたび、若いころに
思い描いたものを
手にしても、

それは確かに
短期的には幸せを
もたらしてくれるのですが、
長期的には幸せを感じるためには、
それら以外にも他に何か
あることかもしれません。

その答えは心の丈夫さにありました。

どんなことに不安を感じるのか
人間関係でどんな
生きづらさを感じるか、
お金をどれくらい稼ぐか
それらにすべてに心の丈夫さが
関係しているからです。

例えば、投資は
不確定要素の多いものですが、
投資をやりたい、
やりたくないと感じるのにも
心の丈夫さが
関わっています。

知識面でどれだけ理解しても
心が安全に感じないものは
やっぱり、やりたいとは
感じないからです。

心が丈夫になることで、
選択肢には絶対になかった投資も、
不動の枠組みが
内側にできることで、

不安定なこと
不確定要素の多いことでも
心の器にそれらを入れ
おさめることができます。

そうすると、今まで
選択肢に入らなかった
投資をやってみようと
感じるかもしれません。

人間関係においてもそうです。
何かを言われて
脊髄反射的に相手に
言い返すというような
ことがあったり、
相手にイライラすることがあると、
人間関係で問題が
起きやすくなりますよね。

心の丈夫さができると、
これは特に、
ユングの絵で言うところの
青色の関係性の器が
作られていくことで、

脊髄反射的に相手に
返すことがなくなるだけでなく、
相手に情緒を持った
返しをしようと感じ
大切な人との関係も
よくなったりします。

心理療法の最大の魅力

このように、
心理療法の最大の魅力は、
心を丈夫にしていけることです。
幸せって何なんだろうの
答えがここにありました。

丈夫にすることで、
お金や大切な人との
向き合い方や感じ方や
変わってくるだけでなく、

自分の個人の物語
ストーリーが
見えてくることです。

どんなに横の移動をしても
得られなかった
ずっと見つけたかったもの
それらに出会うこと
ここに人生の豊かさが
あることと思います。

参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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