人間関係

コロナ渦で職場や友人との関係がこじれるホントの理由

こんにちは、心理カウンセラー諏訪田(すわだ)佳代です。

2020年は誰にとっても想定外で
年始には誰も想像していなかった
ことが今起きていますね。

ウィルスにかかる不安もあるし
移してしまう可能性もあるし、
家を出れないストレスもあるし
つい数ケ月前まで普通だったことが
もう普通じゃなくなって、

今まで通りにいかないことが
あまりにも多すぎて
ストレスもかなり
大きくなっていると思います。

仕事については
テレワークを導入できている
会社もあれば、
テレワークするわけにいかない
職種の方々もいらっしゃいます。

そうした出勤するしかない
状況の中で、チームの誰かに
風邪のような症状が出た時の
周りの反応によっては
職場の人間関係が
もめてしまうことが
あるかもしれません。

もしくは親しい友人に
風邪の症状が出たことから、
その時の対応について
もめたかもしれません。

人間関係がこじれる時の1つに
今回のウィルスの中に
病的な恐ろしいものを
投影していることがあります。

不安にはいくつかの
種類がありますが、
誰しも病的な不安を
無意識には持っていますが、

その病的な怖れや不安を
現実の世界の物や事に
どれくらい投影するかは、
人によってさまざまです。

この記事では
その理由を見ていき、
人間関係の気まずいところから
どんなふうに距離をとれるか
見ていきましょう。

不安には5つの種類がある。

コロナに病的な不安を
見ることの理解を深めるため
先ず、不安の種類について
見ていきましょう。

不安には健康的な不安もある

私たちの心には誰の心にも
健康的な不安と
病的な不安の両方があり
そのマーブル模様が
それぞれ違いますが、
皆どちらも持っています。

不安の種類に健康なものがある
というのは意外かもしれませんが、
健康的な不安というのは
身を守ってくれる大切なものです。

例えば、この道を曲がったら
危ないかもしれないと
不安を覚えることで
道を注意して渡り
身の安全を守ることに
つながります。

病的な4種類な不安

病的な不安には
どんな種類があるか
具体的に4種類みてみましょう。

1.会社で大事なプレゼンがあり
すごく行きたいのに
身体が動かない。

2.アイディアや考えなど
自分の創造性を
表現するのが不安

3.周りにどう思われるか不安
上司の期待に応えられているか不安
できない人と思われていないか不安

4.世界が終わってしまいそうで
恐ろしくて仕方ない。
自分の人生がどこかで
止まってしまいそうな気がする。

心理学の歴史は
フロイトとユングから
始まりましたが、
フロイトが専門にしたのが
1番の不安についてで、
ユングが専門にしたのが
4番の不安についてです。

コロナに投影した不安の種類

職場の人や、友人関係に
風邪のような症状が出た時、
周りの対応が
汚いものを扱うような
差別的な対応だったり、
とんでもなく恐ろしいもののような
扱いがあったりして

それまでの良好な
人間関係が
このことを期に
崩れることも
あるかもしれません。

そういった時の不安の種類としては、
上述の3と4の
どちらかの不安の種類を
相手やウィルスに投影しています。

私たちは、出来事や
物、人を投影なくしては
見ることはできず、
その出来事や人に
自身が持っている
不安や怖れを無意識のうちに
投影していますが、

特に3番の不安を
相手に投影した時に
人間関係がギスギスしやすいです。

汚いもののように相手を扱う

風邪のような症状が
職場の同僚や友人に
出たとき、もちろん、
国のガイダンスに従って
適切な対応を
取らないといけないのは
当然ですが、

それとは、別に
汚いものを扱うような
対応があった場合には、
職場や友人関係は
気まずくなりますよね。

これは、不安の種類の
3番が関係しています。

3番の種類の不安が
自我(普段の意識)に
どれだけ入ってくるかは
人によって異なるのですが、

3番の種類の不安を
普段から感じやすい場合は、
心の形として、
キレイなもの(勝ち組)と
汚いももの(負け組)の2つで
世界が見えます。

そうした心の形を
そのまま現実に
悪気なく投影して
今回のようにウィルスのような
人がよくないとするものが現れた時、

そのウィルスや
ウィルスをもったかもしれない相手に
心の中のキレイと汚いの
2つのうちの汚いものを
脊髄反射的に投影し
(汚いものを相手の中に見て)
相手に対して、悪気なく
差別的と思われる
言動が出たりします。

これは、欧米でコロナが
流行り始めた頃に、
アジア人が、差別的な
扱いをされたのも
同じ心の構造です。

アジア人に差別的な
言動を取った人たちは、
普段の生活で
差別を受けていることが
多かったとしたら

差別を受けることで、
キレイなものと
汚いものとの2つに分けて
世界を見る心の形ができます。

普段、負け組扱いを
さることに対する憤怒も
もちろんありますし、

ウィルスのように、みんなが
悪いとするものががでてきた時に、
心の2つの内の汚いものを
ウィルスや相手の中に
脊髄反射的に投影し、
差別的な言動に
つながりやすくなります。

この心の形で世界を見たとき、
もし症状が出たのが
自分であれば、過度に
その汚いものを
自分にガッチリ当てはめ
過度に相手に迷惑を
かけたことを申し訳ない
態度を取るかもしれませんが、

それが相手に出た時は、
その汚いものを相手の中に見る
ということを無意識に
脊髄反射的に行うため
本人に悪気がないため、
なんでそんなに相手が
怒っているのか
分からなかったりして、
双方の認識に解離があり
人間関係がより複雑化します。

末恐ろしいものを相手に投影する

ウィルスを怖いと思うのは
健康的な怖さや不安です。
怖いと思うから、
手洗いをしようと思ったり
ソーシャルディスタンスを
取ろういう思います。

そうした健康的な不安に対し、
上述した不安の種類の
4番に該当する不安を
ウィルスに見ることもあります。

これは、世界が崩壊するような
自分の人生も終わってしまう
のではないかというような
末恐ろしい不安です。

この不安は、不安の中でも
不安度や怖れが相当高く、
それ故、同僚や友人に対して
その不安をそのまま
投影しているようであれば、

本人も相当苦しい状態のため
専門としている人を訪れるのが
双方のためです。

ギスギスした人間関係の取り扱い

こうしたことで
もめごとが起きた時、
上述したように
内的な心の脆弱な部分が
ウィルスや相手に投影され、
人間関係が複雑になることが
多いですが、

職場という社会的文脈の中では
役割に立ち返り、
自身の役割を大きく超えて
関わろうとしないことが
沈静化しやすいです。

会社という文脈には
役割がありますから、
管理職の方に相談し
対応してもらうのが適切です。

管理職の方が、
こちらが願うように
動いてくれないかもしれませんが、

そうした時には、
自身の立場からの意見ではなく、
差別的な態度をとってきた
相手に対し、
怒りを感じても自然ですが、

その相手にとっても
いいと思われる
相手の立場も鑑みた
(それが心理的に許容できなければ、
せめてそう見えるように)
上司に話を持っていくと
物事が好転しやすいです。

コロナ渦で、人間関係が
複雑になっている場合に
ご参考にしていただければ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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