生きづらさ

相手に譲ってばかりで、自分が分からなくなり心が空っぽの時のカウンセリング

こんにちは、心理カウンセラー諏訪田(すわだ)佳代です。

こんな物語があったとしましょう。

『仕事のこと、人間関係のこと
一生懸命やってきたけど、
何もうまくいかなくって、
理想と現状のギャップが辛い。

相手の望みがあれば、
自分の望みは相手に言わず
相手に譲り、
都合よく使われるばかり。
だから、人のことはあまり
信用していない。

心の中で壁を作って
嫌なこと、
面倒くさいいことが起きたら、
人間関係をすっぱり
切ることも多い。

周りは都合のいい人ばかりで、
困った時に親身に一緒に
考えてくれる人がいない。

こうした状況を
なんとしかしようと
いろいろ学んでみたけど
なかなかここから抜け出せない。 』

こんなお悩みがあったとしましょう。
こうしたお悩みで生きづらさを
感じておられる方は
たくさんおられます。

この記事では、
いい子になる理由
それは性格ではなく
心のテーマであり、
どんな心の構造からなるか
見ていきましょう。

遠慮していい子になる理由

いい子になってしまう理由を
ここでは2つご紹介します。

いい子になり理由の1つに
自分の望みを言うことが
恥ずかしいというのが
あるかもしれません。

また、相手がどんな反応をするか
分からないため、
自分の内側にあるものを
外に出すことに
安全を感じない、

だから、人といる時は、
いつも聞き役で、
自分の内側の気持ちや本音を
語ることはほとんどない。

いつも誰かに気を使って
素の姿を出さないけど、
例えば、母親や
場合によっては彼氏には
他の人には出せない分、
その人たちの前で
素を全部出したりということも
あるかもしれません。

もしくは、彼氏の前では
誰の前よりも一番
素を出せなくて、
拒絶されるようにして別れる
ということがあるかもしれません。

もしくは、他人でも家族の前でも
感情を出すのはゼロで、
1人で歯を食いしばって踏ん張り、
我慢がずっと続いていて
もう何がなんだか分からなくなり
とても辛い状況になることも
あると思います。

誰かの犠牲になる家族間連鎖

2つの目の理由として、
いい人であること、
自分の言いたいことを言わず
遠慮してしまうというのは、
家族を抜きに考えるのは
本質的ではありません。

いい子というロール(役)が、
家族の中にもいて、
世代間連鎖である場合も
少なくありません。

言いたいことを言わず
自己犠牲をするロール(役)を
生きている人が
自分の親や、祖父母
さらのその前の世代から
代々引き継がれていることが
多いです。

遺伝ではありませんが、
家系に染み渡っているエッセンス
それは目に見えませんが
確かに存在しており、
それに影響を受けることがあります。

心が空っぽや空虚感ってなんだろう。

心の空っぽさや空虚感や苦痛で
それをなんとかしようと
気分を上げるためにお酒をのんだり
高級ブランドを買ったり
過食したり
するかもしれません。

心ののことは、内的なことなのに
お酒や買い物の外的なことで
なんとかしようとするのは、
本当はカテゴリーエラーです。

脊髄反射的に、その空虚感を
排出しようとすると
お酒や買い物に依存的になる
危険性もあります。

心が空っぽ、空虚感って
一体何なんでしょう。

それは自己のまとまりと
関係しています。
自己のまとまりとは、
主体性と同義語です。

いい人になること
自己を犠牲にすること
他者に遠慮することが多かった分、
本当の自分が切り離され
本当の自分が
置いてきぼりになり
自分がどうしたいのかなど
分からなくなっている
かもしれません。

こうした虚無感を感じる
心の構造について
次に見ていきましょう。

いい子になる、相手に合わせる心の構造

心は、環境や人との関係の中で
できていくもので、
どんな心の色、
もしくは心の形を
持っているかは
それぞれに異なります。

心の形が近い相手に
人は無意識に惹かれますが、
それは、馴染みのある
人間関係を展開できる
相手だからです。

いい子になる心の形は、
相手と少なからず
共依存的な関係に
馴染みがあることがあり、

心身ともにぴったり
くっついていられる相手だ、
と感じ取ると
惹かれあうということも
あると思います。

ですが、ぴったり
くっついている相手なのに
衝突が絶えず、
一緒にいるのが
苦しくなったりもします。

それは、共依存的関係
でいることが苦しい
自分をゼロにして、
相手に100合わすのが辛い、
もしくは、もっと無限に安心を
与えて欲しいのに
相手が自分が期待するような
対応をしてくれないというのも
あるかもしれません。

こうしたお悩みは、
心理カウンセリングなどで
甘えれない、
カウンセラーにだって
本当のことは言えないという
話題から始まり、

そこを安全にやり取りしていく中で、
この人には甘えてもいいかな
迷惑をかけてもいいんだと
体験することで、
心の形(基盤)が
変わってくることにつながり、

それが生きづらさから抜ける
つながる本質となります。

母子関係や、
養育者など人との関係でできた
心の形が変容するのは、
1人ではなく、
やっぱり人との関係で起きるのです。

人を信用するのは怖い

カウンセラーなど
人との関係で心の形が
変わっていくことが、
生きづらさから抜けることに
つながると頭で分かったとしても

人を信用するのは怖い、という
お気持ちがあったとしましょう。
人との関係が有用だけど
人を信用するのが怖い。

カウンセラーをすぐにすぐ
信用できなくても
自然なことだと思います。

少しずつ信用できるか
見ていくというような姿勢でも
いいかもしれません。

そして、どんな流派が
このお悩みと相性がいいかという
相性の問題もあるため、

過去にカウンセリングで
がっかりな体験があっても、
自分とはもちろんのこと
自分の悩みと相性のいい
カウンセラーを諦めず
探してみることも
大切なことかもしれません。

どの時代や家族に生まれ落ちるかの運命

もしかしたら、こうしたお悩みを
お持ちの方の中には、
もっと普通の家族に生まれていれば
人生違っていたのにと
思われることもあるかもしれません。

その思いは、自我
(普段の意識)からすると
そうなのですが、
どの時代や、どの家族に
生まれおちるかは
運命でもあり、
無意識も加味してみると、
無意識がやりたいことからしたら、
その時代や、その家族に
生まれ落ちたことには
納得のいく意味が
あることかもしれません。

真実には、
表面的な刹那的なものにはない
癒しの力があります。
ですが、すべての真実をいきなり
抱える必要もありません。

それは、例えば、
クライアントの方が
抱えられないものは、
一旦、カウンセラーが
抱えておきながら、

クライアントの方が
その時、受け取るものだけを
少しずつお返ししていき
心の丈夫さにつなげていく、
カウンセリングとは
そんなやりとりとも言えます。

この記事では、
いい子になる理由、
その心の構造と
心の構造が変わるために
カウンセラーなど
信頼できる人との
関係を持とうということを
お伝えしていきました。

ご参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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