人間関係

不安で何も手につかない時は多くは投影が起きています。

こんにちは、心理カウンセラー諏訪田(すわだ)佳代です。

こんな物語があったとしましょう。

『恋人や心の距離が
近い人との関係で
仲がいい時はいいけど
相手が素っ気なかったり
冷たい態度を取ることもあり
気分屋のため、

冷たい態度を取られると
見捨てられるような
不安がでてきて、
それはたまらなく不愉快で
その不安で心が占領され、
考えが全部不安に
覆われてしまい
よくない妄想が広がって
何も手につかなくなる。』

こうしたお悩みは、
大事な人との関係に、
過去の出来事
過去の関係を
投影していることが多いです。

多くの場合、
幼少期の両親との関係
主に母親との関係とで
不安定な関係があり、
その不安定さが
心の基盤となっているため、

成長しても他者との関係で
少しでも何か
ネガティブなことが起きると
過去のような
嫌なことが起きると
脊髄反射的に反応し
心の不安定さに心が覆われ
妄想が広がり
そこから離れられなく
なっているのかもしれません。

この記事では、
どんな過去の出来事が
それにあたるかを
具体例で見ていき

養育者との関係でできる
愛着のタイプが
大人になってからも
他者との関係で
影響を与えること、

そして、
人に迷惑をかけないように
一人で踏ん張ることは
早晩無気力になること、

では、生きやすさに
つながっていくためには、
どんなことがあるのか
見ていきましょう。

一貫性のない気分屋な人(親)

上述したような
生きづらさがある時、
親に迷惑をかけたくないという
気持ちをお持ちの場合も
多いかもしれません。

それは1つには、
親に頼ったり
安心して甘えたりすることが
手放しでできないかった環境が
考えられます。

時には楽しく優しく
接してくれる母親が、
突然機嫌が悪くなったり、
理由が分からないことで
怒ったり、
こちらが求めている
情緒を返してくれないと

母親の態度に
一貫性がないため
何がよくて何がダメなのか、
前に行けばいいのか
後ろに行けばいいのか
わかなくて、
固まることもあります。

ですが、親というのは
子供にとって生きていく上で
不可欠な存在で、
見捨てられては
生きていけないので、

見捨てられると感じる
言動を親に取られると、
生きていく危険を感じ
なんとか見捨てられないように
しがみつき
いい子になることも起きます。

見捨てられ不安と愛着障害

成長を見ててもらったり
自分になることを
応援してもらったり、
その過程で何か
悲しいことがあった時、

いつでも安心して帰り
相談できる相手として
養育者がいてくれたら、
とても安定した
心の土台が作られます。

そうした場所(人)を持つと
安定型の愛着を持て、
他者との関係において
比較的にすぐに他者を
親しくなれたり、

自分が他者に
依存することについても、
他者から
依存されることについても
不快とは感じず
健康的な相互依存の
関係を持てたり、

自分が見捨てられることや
誰から親しくされすぎることに
思い悩むようなことが
あまりありません。

反対に上記のような
安定した場所(人)を
得られない環境だった場合
心がとても不安定な形で
固まります。

そうすると、
大人になってからも
どこかいつも不満があったり
どこかいつも諦めや
がっかりの気持ちがあったり

自分にとって
心の距離が近い他者が
素っ気ない言動を取った時
幼少期と同じように
見棄てられ不安が
強烈に出てきて
不安で何も手につかない
ことが起きるかもしれません。

愛着が回避型とアンビバレント型の恋愛

成長を見守ってもらったり
一緒に考えてもらったり
何か悲しいことがあった時に
慰めてくれて
つまり自分が求めている
情緒を返してくれる環境が
なかったら、
不安定な心の形で
固着することが多いです。

愛着は安定型と不安定型の
2つに大きく分かれ、
不安定型に幾つか種類が
あります。

不安定型の種類は
アンヴィバレント型や
回避型などがあり、
1つだけでなく
複数あてはまるということも
少なくありません。

不安定な愛着の形は
恋人との関係で
次のような関係が
展開されます。

アンヴィバレント型から
見ていきましょう。

恋人は本当は自分のこと
そんなに
好きじゃないんじゃないかと
思ったり、他人はどうせ
自分が思うようには
親しくなってくれないと
疑う気持ちが出ます。

そして、好きな人と
距離のないぴったりと
くっついた一体の関係に
なりたいと思っていて、

この願望を恐れて
遠ざかる異性もいれば、
自分と同じように
一体感を求めている人と
一緒になると、
共依存的な関係に
なることもあります。

次に、回避型の恋愛は、
他者と親しくなることは
あまり心地よいことでなく、
他者を完全に信じることは難しく
自分から他者に
依存することも困難です。

自分にとって心地よいと感じる
あり方を超えた親密さを
恋人から求められると
緊張して落ち着かなくなります。

このように、
育った環境で持った
愛着タイプは
恋人との関係で
そのまま展開されます。

誰も助けてくれなかった・助けてくれない

何か悲しいことがあった時
それがどんなに
ひどく辛いことであっても、
それを受けとめてくれる人
その時に自分が求めている
情緒を返してくれる人がいると
人はそれほどに
そのことをトラウマに感じず
安定した人生を
生きていけます。

でも多くの場合、
家庭環境が辛いだけでなく
そのことを助けてくれる人が
誰もいない、
ずっとぼっちでいること
そのことが余計に
哀しみをもたらします。

辛いことだけでなく
助けてくれる人が
誰もいないという
この2つのことが重なると
愛着は不安定型に
ならざるを得ません。

そうすると
一人で踏ん張ることを覚えます。
誰も助けてくれなかったから、
一人で踏ん張って、
相手に迷惑をかけずに生きます。

だけど、それはどこかで必ず
疲れがきます。
早晩必ず疲れます。

そしてその時に
どうしてこうも人生が
うまくいかないのかなと、
こんなに一人で
頑張ってきたのに、
どうしてこうも
人生がうまくいかないのかなと
哀しみが溢れ
嘆きが溢れ、
もう頑張れないと
無気力になるかもしれません。

ずっとひとりぼっちで頑張ってきたけどもう頑張れない

幼少期の環境で
自分が求めている情緒を
返してくれる人がいなくって

本当は成長を見ててくれたり
困った時に一緒に
考えてくれたり、
悲しい時に安心して
相談できる場所(人)が
欲しいのに

それがずっと不在で、
ずっとひとりぼっちで
頑張れるところまで
頑張ってきたけど、
もう疲れた、
もう頑張れないという時、

ずーっと求めていたけど
ずーっと不在だった
安定した愛着関係を
持たれる場所(人)を
外に探すのが、
生きやすさにつながる
きっかけとなります。

その1つが
カウンセリングです。

日本では海外ほど
カウンセリングが
一般的ではなくて、
カウンセリングを受けるのは
よっぽど心が病んだ時と
思われるかもしれませんが、
そんなことはありません。

カウンセラーとの間で、
今までのパターンとは
異なる人間関係を持つこと、
迷惑をかけても
受け入れられる体験をすること、

そうした体験から、
愛着のタイプも
不安定から安定型に
変わっていき、

それは恋人を含めた
その他の人間関係も
変わってくるだけでなく、

一人で頑張らない
一人で踏ん張らない人生を
歩み始めることにつながり、
生きやすさに
つながっていくと思います。

もう疲れたという時、
あなたがいいなと感じる
カウンセラーを
訪れてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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