カウンセリング

親の言いなりになり親に反対される結婚を諦め親の期待に応える人生でいいのか

こんにちは、心理カウンセラーの諏訪田(すわだ)佳代です。

こんなお悩みがあったとしましょう。

結婚したいなと感じる
相手が初めてできたけど、
相手の学歴や会社を心配し
両親が反対している。
両親の反対を押し切って
本当に結婚していいのだろうか。

思えば、昔も
同じようなことがあった。
地方に住んでいて
就職・進学を期に
上京することになった時

それは自分がやりたいことだし
夢が叶ったことに
もちろん嬉しさがあったけど、

家族と離れて一人で
やっていけるか不安だし、
母親は本当は自分に
実家にいてほしいのかなと
感じることもあり、

自分がやりたい道に
進んでいくことに
罪悪感を感じる

やりたいことのはずなのに
その道に進まず
逃げだしたい気持ちもある。

人生のステージが変わる時
いつもこうして
親のことを考え、

自分の道に進むことに
罪悪感を感じるのは苦しい。

どうして、自分の人生を
生きれないのだろう。
もっと自分の選択に
自信を持てるようになりたい。』

進学・就職・結婚の
場面だけでなく、
親御さんの
言いなりになることで
自分がなくなるように
感じがしたり、

反対される道を進むのは
どうしてもしんどくなり、
本当の自分を
いつも生きれないような
お悩みをお持ちの方は
たくさんおられます。

お悩みは、どんな悩みも
いいか悪いではありません。

この記事では、
罪悪感を感じるのは
性格ではなく
心のテーマであること。
それはどんな心の状態なのか、
どうしたら生きやすさに
つながっていくか
見ていきましょう。

自分の道を進むのに罪悪感がある心理学的理由

進学・就職・結婚の場面で
親御さんや周りの人の
意見に関係なく、
自分が思う道に
進むことに罪悪感を
感じるのは、
心理学的には
どんなことが
起きているのでしょう。

ここで感じる罪悪感は
自分と親御さんが
心理的に
くっついていること、
1つの延長線上に
自分と相手がいて
心が離れていないことに
理由があります。

人はこころの中に
母親という対象
(内なるもの)を
内在してており、
それがくっついていたり
離れていたりの
心の形があります。

それは目に見えないため
イメージしにくかもしれませんが、
物理的には離れているけど
内なる母とは
1つにくっついていて
離れていないとい、
2人の間に境界線がないことを
意味しています。

境界線なく他者と
つながっているということは、
一方は容易に他方を
支配できる状態です。

相手を支配するのは、
ほとんど
無意識的なもので、
自分と対象(内なる母)が
くっついている時
起こらざるを得ないことです。

これは、家系代々、
引き継がれていくので
こうした心の関係が
自分の意思とは関係なく
相続されていきます。

つまり、母親も
自分の母親と
年齢に関係なく、
心はくっつた関係を持ち、
それと同じ関わり方を
我が子にもしていきます。

こうしたご家族の関わりが
日本にはとても
たくさんあると
言われています。

この心の状態がもたらす
生きづらさ・罪悪感を
見ていきましょう。

どんな発言を聞くと罪悪感ばかり感じるのか

例えば、次のような発言を
親御さんから
向けらえるでしょうか。

・家族が離れて暮らさなきゃいけないのかな。
・お母さんさえ我慢するればいいことだから。
・あんなに辛いこと我慢してきたけど、
 結局お母さん1人になんだなと思う。
・1回ぐらい自分以外のことも考えてよ。
・子供たちが巣立っていった後は、
 誰も電話にでてくれなくなったわ。
・私がいなくなれば、あなたにも
 お母さんの気持ちが分かると思うわ。

このような発言を聞くと
子供は罪悪感を感じます。

親御さんは、
今まで自分と心の面で
つながっていて、
自分の思い通りに相手を
支配できていたのに、

子供が親と離れていくことや、
お金の使い方や
恋人との世界を
持つことについて、

自分の支配の
及ばないところに
お子さんがいくことに
無意識に抵抗をしていて
上記のような発言に
つながります。

罪悪感の消し方・罪悪感がなくなる3つの方法

こうした発言を聞いた時、
その発言がどれだけ
支配的であるかに気づかず
そのまま呑み込んでしまう
飲み込まれてしまうことも
ままあります。

こうした罪悪感に訴える発言は、
子供の成長や子供の利益を
意図していません。

いかに子供を操作し
支配できるかだけが
根っこにはあります。

こうした母子関係が続くのは
何歳にもなっても
どこか自分の人生を
心から生きれない
しんどさが子供にはあるため、
どのように罪悪感を
感じるところから
抜けていくか、
3つの方法を見ていきましょう。

1つ目は、自分のためを
本当に思って言われている発言か
支配するためだけの発言か
聞きわけるようにしましょう。

親御さんから言うことを
一切聞かないとか
ゼロにする必要は
もちろんないです。

たしなめられたり、
自分のためを思って
言ってくれている時は
素直にそれを耳を傾け、

自分に罪悪感を感じさせたり
自分を支配しようと
している発言の時は、
その発言に
のみこまれないようにしようと

親御さんが発言を
聞き分けるように
してみましょう。

2つ目は、罪悪感を感じさせる
発言をする裏には、
怒りがあることを
知っておきましょう。

母子が1つの延長線上にいて
心が分離せず
くっついていると、
自分の思い通りに
相手を動かせるはずなのに
そうじゃないと
怒りを感じるものですが、

怒りを認めると、
支配的な自分が露呈するので、
本人にとっても
それを認めるのは苦しく
辛いことです。

怒りを本人が
所有していなから、
自分がどう感じているかに
焦点をあてるのではなく、
子供の行動に焦点をあて
子供を非難・否定することに
つながります。

親御さんが、
子供が自分の思うように
動かないことに対して、
怒りがあっても
それは親御さんの問題であり、
自分のものではないことを
認識することが大事です。

そして、3つ目は、
親御さんの発言に
罪悪感を感じたら、
それは自分の問題であり
親御さんの問題でないこと
です。

2つ目と3つ目が
言っていることは、
自分が感じた感情を
満たすために相手は
存在していないこと、

また、相手が感じた感情を
どうするかは相手に
責任があることで
それは自分の問題ではない
ということを
心が捉えられるように
なることが
大事と言っています。

娘が母親の思い通りの
人生を選択しなくて
怒りを感じているのは
母親の問題だし、
母親の言動に罪悪感を感じるのは
娘の問題で
母親のせいではないこと、

娘は母親の怒りを
どうこうしようとしなくていいし、
母親も娘の罪悪感を
どうこうする必要ありません。

母親は、支配する相手がいなくて
苦しいなら、
ペットを飼うのも1つでしょうし、
娘は、母親とどこか
共依存のように
感じるのであれば、
この罪悪感について
聞いてもらうところを
持つなどしていくことも
できると思います。

それぞれに自分の
怒りや罪悪感を所有し、
その感情に自分が
責任を持つことです。

そうしていくことは、
母子が1つの線の
延長戦におらず、
心も
体と同じように離れていき、
母子の間に健康的な
境界線ができていくことに
つながります。

母親への声のかけ方

こんなふうに、その怒りは
お母さんのものであることを
伝えてあげることも、
境界線作りに役立ちます。

「私が〇〇を選択するなんて
期待はずれだったんだね。」
「私が何か他のことに
夢中になったりすると、
お母さんは辛いんだね。」

などと、母親が感じてる
苦痛を共感して、
それは母親の苦痛
であることに
気づいてもらうことです。

今は、その苦痛に気づいておらず、
娘の言動を否定したり
責めることをしているからです。
怒りや苦痛を本人に
所有してもらうために
先ほどのように返してみましょう。

大人の分離不安の原因

上記の母子関係のお悩みの
難しいところの1つは、
罪悪感を感じる
発言をされるのは、
苦しいことだけど、
かといって、
くっついている状態から離れ、
境界線を設けようとすることは
簡単じゃなく
子供にとっても、
かなりの心理的
苦しみがあることです。

ただ、境界線を
設けることをしないと、
年齢が40,50、60になっても、
ずっと変わらず、
自分の人生を
主体的に生きていけない
とうことになりかねません。

そえは、「あなた自身」を
失うことに
つながりかねません。

自分の人生を歩み始めようとすると
最初は、上述したように
母親に怒りを
向けらえるかもしれません。

でも、あなたが真剣であることに
気づくと、相手も
変わり始めることがあります。

そして、境界線を設定し始めても
ちょっとしたことで、
またすぐに、
昔のくっついた状態に
戻ることもあり、

これは行きつ戻りつ
進んでいくもので、
時間がかかるのが自然です。

1人ではどうしていいか分からない
このプロセスを一緒に
取り組んでくれる人が
いたほうがいいということでしたら、
カウンセリングなどを
利用されるのも1つです。

ご参考にして頂ければ幸いです。
最後まで読みいただき
ありがとうございます。

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